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【外壁塗装】ガイナ塗装の効果を知りたい!メリット・デメリット・価格を解説!

【外壁塗装】ガイナ塗装の効果を知りたい!メリット・デメリット・価格を解説!
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執筆者:ペイントセレクト編集長

塗装業界での長年の工事経験を元に、外壁塗装に関するお役立ち情報を発信中。読者様に正しい情報を届け、塗装に満足してもらうのが私の使命です。

 

住居は毎日過ごす場所だからこそ、快適に暮らしたいと願う人は多いでしょう。

それほど住居環境の不満や悩みは大きな問題と言えます。

 

そのような住居環境の不満や悩みを解消してくれるのが「ガイナ」です。

 

ガイナは株式会社日新産業が開発した塗料で、日本の宇宙ロケット開発秘術を応用して開発された「塗布タイプの断熱・遮熱材」す。

 

ガイナの効果はTVやWebでも多く紹介されており、

暑さ・寒さ・臭い・汚れ・騒音などの住居環境の不満を改善してくれる効果があります。

 

この記事では、ガイナ塗装の効果やメリット・デメリット、価格などを詳しく解説します。

 

あなたが快適に暮らせるように、ぜひ参考にしてください。

 

ガイナってどんな塗料?塗装で得られる6つの効果

ガイナで塗装するとさまざまな効果が得られる

ガイナはさまざまな効果が得られる機能性塗料です。

一般塗料で得られる効果は、外観をきれいにしたり建物を守ることですが、ガイナの効果はそれだけではありません。

 

ガイナは屋根や外壁以外にも室内壁や天井に塗装することが可能で、塗装箇所によって以下のような効果を得られます。

 

  • 断熱・保温効果(寒さ対策)
  • 断熱・遮熱効果(暑さ対策)
  • 遮音・防音効果(騒音対策)
  • 空気室改善効果(臭い対策)
  • 結露防止効果
  • 高耐久性効果

 

上記のような効果が得られることから、戸建住宅以外にも駅や鉄道車両、病院や商業施設など、あなたが日常で何気なく使用するところにもガイナが塗装されています。

ガイナで塗装するとどんなメリットがあるの?

ガイナ塗装で得られる効果は住居不満を改善できる

ガイナには、多くの効果があることがお分かりいただけたかと思います。

塗装するだけでさまざまな住居環境の不満を改善できるため、ガイナ塗装を検討した人も多いのではないでしょうか。

 

ガイナは「特殊セラミックビーズ」の配合により、塗装するだけで多くの効果を得られることが可能になりました。その効果は、建築界の常識を覆すほど画期的なものです。

 

しかし屋根や外壁の塗装には時間も費用もかかるため、簡単に決断することは難しいですよね。

 

この章では、ガイナ塗装のメリットを4つ紹介します。それぞれの効果を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

メリット1:冬場の寒さを緩和!節電効果も期待できる

ガイナ塗装のメリット1つめは、冬場の寒さを緩和し節電効果が期待できることです。

その理由は、セラミックビーズ成分が空気の「熱移動」をくい止めて、暖かい空気を室内に戻す働きがあるからです。

 

冬場に室内の寒さを感じるのは「空気の性質」が大きく関係しています。

空気は暖かい方から冷たい方へ、湿気は高い方から低い方へと移動する性質があります。

 

壁際がスースーするのは、空気の性質による「熱移動」が起きているからです。

 

ガイナを塗装することで、壁際に移動した暖房の熱を外に逃がさないようにし、赤外線を放射して体感温度が上がります。

 

そのためガイナ塗装の施工事例では、1年でもっとも寒い1月の電気使用量が29%も削減できたという結果が出ました。

 

室内の壁や天井にガイナを塗装することで冬場でも暖かさを保てるため、寒さ対策や節電効果が期待できます。

メリット2:夏場の暑さを緩和!節電効果も期待できる

ガイナ塗料のメリット2つめは、夏場の暑さを緩和しこちらも節電効果が期待できることです。

 

一般的な塗料で塗装してある屋根の表面温度は、夏の暑い日で70度近くまで上昇します。

 

しかしガイナを塗装してある屋根は、セラミックビーズ成分が赤外線を反射・放射させて室内への熱侵入をおさえるため、屋根の表面温度は40度程度までしか上昇しません。

 

さらに赤外線は、屋根や外壁を通り抜ける性質があります。赤外線の放射率は94.6%と非常に高く、建物内に熱がこもり外気温よりも暑くなる傾向があります。

 

暑い日に屋外に停めていた車内が非常に暑くなる原理と同じです。

 

ガイナを塗装することで赤外線を反射・遮熱させ室内温度の上昇をおさえられるため、暑さ対策や節電に効果があります。

メリット3:外部の騒音を軽減!静かで快適な住居環境

ガイナ塗料のメリット3つめは、外部の騒音を軽減できることです。

その理由は、セラミックビーズ成分が建物構造の振動をおさえ、防音効果に優れているからです。

 

さらに、塗装の膜の中に侵入した音の振動をすばやく止めることで、内部に伝わる音を小さくします。その効果は、ガイナ塗装していない場合に比べると4倍も早いです。

 

車や電車の騒音、雨音など日常生活にはさまざまな騒音が存在します。例え小さな騒音だどしても毎日積み重なれば不快に感じ、ストレスの原因になることもあります。

 

特に赤ちゃんがいる家庭や、家で過ごす時間が長い人とっては、外部騒音は大きな住居環境問題でしょう。


ガイナを塗装することで外部の騒音を軽減できるだけではなく、ピアノなどの室内の音を外に漏れにくくする効果もあり、静かで快適な住居環境を手に入れることが可能です。

メリット4:メンテナンスが楽!外部刺激を受けにくい外壁に

ガイナ塗料のメリット4つめは、外部刺激を受けにくい外壁にすることです。

ガイナは紫外線の吸収率が非常に高いため、一般塗料よりも1.5~2倍の長い耐久性をもっています。以下の表は、ガイナと一般塗料の耐久性の高さを比較したものです。

 

塗料の種類

耐用年数

15年間のメンテナンス回数

ウレタン塗料

6~8年

2回

シリコン塗料

10~15年

1~2回

ガイナ塗料

15~20年

1回

ガイナは、紫外線にもっとも強いセラミックを何重もの層にすることで、外部刺激を受けにくい外壁にします。

 

そのため耐用年数は15~20年と非常に長く、一般的な塗料よりも外壁の塗り替え回数を減らすことができ、メンテナンスが楽になります。

ガイナで塗装するとどんなデメリットがあるの?

ガイナで塗装するにはデメリットの把握も大切

魅力が多いガイナ塗装にもデメリットはあります。しかしデメリットはどんな塗料にも存在するということを忘れてはいけません。

 

大切なのはデメリットだけにとらわれるのではなく、メリットとデメリットの両方をしっかり理解して、あなたの求める条件に合った塗料を選ぶことです。

 

この章では、ガイナ塗装のデメリットを4つ紹介します。メリットをふまえたうえで、塗料を選ぶ判断基準のひとつとして参考にしてください。

デメリット1:塗料の種類は「ツヤ消し」のみ

ガイナ塗料のデメリット1つめは、塗料の種類は「ツヤ消し」のみしか取り扱っていないことです。

ツヤのない外壁は落ち着いた雰囲気で人気が高いですが、光沢がある外壁を好む人には不向きでしょう。

 

さらにガイナはツヤがなく表面がザラザラしているため、汚れがつきやすいこともデメリットです。

 

とは言え、よほど日当たりが悪かったり大気汚染がひどい住居環境でなければ、ガイナを塗装して10年経っても美しさを保てている状態のことが多いです。

 

ガイナ塗装を検討する際は仕上がりの好みだけではなく、住居環境も考慮することをおすすめします。

デメリット2:黒や赤など「濃い色」は取り扱いなし

ガイナ塗料のデメリット2つめは、黒や赤などの濃い色の取り扱いがないことです。


ガイナの基本色は白で、基本のカラーバリエーションは52色、混合すれば200色以上に対応可能と豊富なカラーバリエーションが魅力です。

 

しかしベースとなる白に色を混ぜて作るため、黒や赤などの濃い色が作れないことがデメリットです。

 

家の外観の印象は「色使い」でも大きく変わります。

 

例えば外壁を淡色、屋根を濃色で使い分けメリハリをつける場合が多いですが、ガイナには濃色の取り扱いがないため、屋根と外壁の両方をガイナ塗装する場合は色のバランスを考える必要があります。

デメリット3:取扱店が限らている&納品に時間がかかる

ガイナ塗料のデメリット3つめは、取扱店が限らていることと納品に時間がかかることです。

 

ガイナは全体の60%がセラミックで作られているため、一般塗料と同じ要領で塗装してもきれいな仕上がりにはなりません。

 

塗装技術を要することから、製造元より「提携施工店」と認められた業者でないと取り扱うことができないため取扱店が限らてしまいます。


また、納品に時間がかかることもデメリットです。白色は約1週間、着色カラーは約10~14日かかるため、希望する施工時期を考えて色の打ち合わせや決定をおこなう必要があります。

デメリット4:一般塗料に比べて価格が高い

ガイナ塗料のデメリット4つめは、一般塗料に比べて価格が高いことです。

 

しかしガイナ塗料には、一般塗料にはない断熱・遮熱・防音などのさまざまな機能があるため「価格と機能性が見合った塗料」と言えます。

 

また耐用年数も15~20年と非常に長いため、生涯に渡ってトータルコストをおさえて塗装したい場合は検討してみるのもよいでしょう。

 

どれくらい価格が違うのかを次に説明します。

 

ガイナと一般塗料は価格に大きな違いが!特徴も違うの?

ガイナ塗装の価格は高いの?どのくらい高い?

デメリットでも説明しましたが、ガイナ塗装は価格が高いと言われています。

一般塗料との価格差はどのくらいあるのでしょうか。

 

また、価格によって特徴にも違いがあるのでしょうか。以下の表で見比べてみましょう。

 

塗料の種類

単価

(1平方メートル)

耐用年数

特徴

アクリル

塗料

1,000~1,200円

5~7年

・工事費用が安い

・カラーバリエーションが豊富

・紫外線に弱く劣化しやすい

・ひび割れが起きやすい

ウレタン

塗料

1,800~2,000円

6~8年

・工事費用が比較的安い

・高級感あふれるツヤ仕上がり

・汚れがつきやすい

・臭いが強い

シリコン

塗料

2,500~3,500円

10~15年

・汚れがつきにくい

・耐熱性・耐水性に優れている

・ひび割れしやすい

・種類によって耐久性や費用が異なる

フッ素

塗料

3,500~4,500円

15~20年

・耐熱性、親水性、防カビ性、防藻性、

  防水性に優れている

・建物の寿命を延ばす効果はない

・ツヤあり塗料しかない

ガイナ

塗料

3,800~4,500円

15~20年

・断熱、保温、遮熱、遮音、防音、空気室改善、

 結露防止、高耐久性など機能性に優れている

・淡色のみしかない

・ツヤ消し塗料しかない

価格はガイナ塗料がもっとも高いですが、一般塗料にはない断熱・遮熱・防音などの機能があることが分かります。比較結果をまとめると、以下のようなことが言えます。

 

  • シリコン塗料の単価より1,000~1,300円高いが耐用年数は5~7年も長くなる
  • グレードが高いフッ素塗料と比べても単価や耐用年数の差はほぼない

 

ガイナ塗料は初期費用だけ見れば価格の高い塗料ですが、耐用年数も非常に長いため「トータルコスト」を考えれば、一般塗料で塗装するよりもガイナ塗装の方がお得と言えます。

ガイナで塗装する場合に気を付けることは?注意点を紹介

ガイナで塗装する場合の注意点とは?

ガイナは施工が難しい塗料です。そのためガイナで塗装をする場合は、以下の2つのことに注意する必要があります。

 

  1. メーカー研修を受けている業者に依頼する
  2. ガイナ塗装の施工実績がある業者に依頼する

 

ガイナを使用して施工するためには、メーカー研修を受けて技術や知識を学ぶ必要があります。さらに、塗装職人の腕次第でも仕上がりは大きく異なります。

 

ガイナで塗装をする場合は、メーカー研修を受けて技術や知識を学んでいるか、施工実績が豊富でガイナの特性をきちんと把握しているどうかを確認して、業者に依頼するように注意しましょう。

ガイナ塗装は「機能性」と「トータルコスト」を重視したい人におすすめ!

ガイナ塗装は機能性とトータルコストのバランスがよい

ガイナは、断熱・遮熱・防音などのさまざまな効果をもつ人気の断熱・遮熱塗料です。

屋根や外壁以外にも室内壁や天井に塗装することも可能で、他の塗料にはない空気室改善効果は結露防止効果が得られるのも特徴です。

 

特に優れているのは遮熱効果で、実際にガイナ塗装をした人から「夏場でも部屋の中が涼しい」「光熱費が削減できた」などの声が多くあがっています。

 

ガイナ塗料は一般塗料よりも価格が高いですが、機能性や耐用年数を考えれば決して高い価格ではありません。

 

「機能性」と「トータルコスト」のバランスが非常によい塗料と言えます。

 

ガイナの知識や施工実績のある業者に依頼して、あなたが抱える住居環境の問題をガイナ塗装で改善しましょう!

 

 

 

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