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人気のクリア塗料で外壁塗装をしたい!メリットやデメリットは?

人気のクリア塗料で外壁塗装をしたい!メリットやデメリットは?
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執筆者:ペイントセレクト編集長

塗装業界での長年の工事経験を元に、外壁塗装に関するお役立ち情報を発信中。読者様に正しい情報を届け、塗装に満足してもらうのが私の使命です。

 

おしゃれなデザインが特徴のサイディングやタイル外壁。新築時にこだわって選んだのに、塗装メンテナンスで塗りつぶすのはもったいないですよね。

 

「今のデザインのまま塗装したい!」という理由で、クリア塗料の使用を検討している人は多いのではないでしょうか。

 

そのような人のために、この記事ではクリア塗料について詳しくまとめました。

 

・色つきの塗料との違いは?
・我が家の外壁に合っているの?
・費用はどのくらいかかるの?

 

このような疑問もすべて解決!クリア塗料の特徴やメリット・デメリットを把握して、あなたのお家の外壁塗装に役立ててくださいね。

 

外壁塗装に使われるクリア塗料とは?特徴を紹介

クリア塗料とは「無色透明」の塗料のことで、

外壁の上に塗装しても下地が透けて見えることが特徴です。

 

色がついている塗料で塗装すると、外壁のデザインが塗りつぶされてしまいます。

 

しかしクリア塗料は無色透明なので、もともとのデザインをそのまま活かしながらコーティングすることが可能。デザイン性の高い外壁に使用されることが多い塗料です。

 

また、艶の度合いを選べることも特徴のひとつ。「明るい雰囲気が好き」「落ち着いた雰囲気にしたい」など、お好みの光沢で仕上げることができますよ。

外壁塗装でクリア塗料を使うメリットとは?

クリア塗装のいいところは、外壁のデザインをそのまま活かして塗装メンテナンスできることだけではありません。他にもさまざまなメリットがあります。

 

この章では、外壁塗装でクリア塗料を使う3つのメリットを紹介します。

 

  1. チョーキング現象が起こらない
  2. 色付き塗料より塗装回数が少ない
  3. 光沢があるので汚れがつきにくい

 

どのような点が優れているのか、以下で詳しく見ていきましょう。

メリット1.チョーキング現象が起こらない

外壁塗装でクリア塗料を使うメリット1つめは、チョーキング現象が起こらないことです。

 

チョーキング現象は、塗料の成分である「顔料」が劣化して発生します。顔料とは、塗料に色をつけるための成分です。

 

紫外線や雨風の影響で劣化した顔料が、チョークのような粉になって塗料の表面に現れます。

 

クリア塗料は色がついていないので「顔料」が含まれていません。そのため、チョーキング現象が起こらない仕組みなのです。

 

チョーキング現象について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。


参照記事:チョーキング現象は劣化のサイン!外壁塗装で早めの対策をしよう

メリット2.色付き塗料より塗装回数が少ない

外壁塗装でクリア塗料を使うメリット2つめは、色付き塗料より塗装回数が少ないことです。

 

色がついている塗料は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。しかしクリア塗料は下塗り材を使用しないため、2回塗るだけで完成します。

 

色がついている

塗料

クリア塗料

塗装1回目

(下塗り)

塗装あり

塗装なし

塗装2回目

(中塗り)

塗装あり

塗装あり

塗装3回目

(上塗り)

塗装あり

塗装あり

 

塗料の使用量はもちろん、作業の手間も減るため、

色がついている塗料より施工費用がおさえられることも魅力です。

メリット3.光沢があるので汚れがつきにくい

外壁塗装でクリア塗料を使うメリット3つめは、光沢があるので汚れがつきにくいことです。

 

クリア塗料で塗装すると、外壁表面に艶のある保護膜ができます。艶があると表面がツルツルになり、チリやホコリ、排気ガスなどの汚れがつきにくくなります。

 

種類によっては「防カビ」「防藻」「UVカット」など機能性に優れた塗料もあるので、お住まいの環境に合わせて塗料の種類を選ぶことも可能です。

 

色がついている塗料と比べて耐久性が劣るわけではないので、長期間きれいな外壁を保てますよ。

 

さらに外壁に艶が出ることで、新築のような美しさを取り戻せることも魅力です。

外壁塗装でクリア塗料を使うデメリットとは?

クリア塗料のメリットを知って、「我が家もクリア塗料で塗装したいな」と思った人も多いかもしれませんね。

 

しかし、クリア塗料には「外壁塗装ができないケースがある」というデメリットもあります。

 

  • 相性が悪い外壁には塗装できない
  • コーキングの上には塗装できない

 

なぜこのようなケースでは、クリア塗料を使用して外壁塗装できないのでしょうか。

 

以下で詳しく説明しますので、あなたの自宅外壁に塗装できるかどうかの目安として参考にしてくださいね。

デメリット1.相性が悪い外壁には塗装できない

外壁塗装でクリア塗料を使うデメリット1つめは、相性が悪い外壁には塗装できないことです。

 

クリア塗料は、どんな外壁にも塗装できるわけではありません。相性が悪い外壁や、効果が発揮できない外壁もあります。

 

以下の2つの条件をもつ外壁は、クリア塗料において注意が必要です。

 

  • 光触媒・無機・フッ素でコーティングしてあるサイディング
  • チョーキングやひび割れなど劣化が激しい外壁

 

なぜ相性が悪いのか、以下で詳しく見ていきましょう。

 

光触媒・無機・フッ素でコーティングしてあるサイディング

光触媒・無機・フッ素でコーティングしてあるサイディングは、クリア塗料を弾いてしまうため塗装できません。

 

これらは特殊なコーティングで、クリア塗料で塗装しても密着せずに剥がれが起きやすくなります。

 

自宅の外壁に、光触媒・無機・フッ素でコーティングされているかどうかを確認しましょう。

 

分からない場合は、お家を建てたハウスメーカーに問合せてみてくださいね。

チョーキングやひび割れなど劣化が激しい外壁

クリア塗料には外壁を保護する役割はありますが、色がついていないため補修跡を隠す役割はありません。

 

ひび割れの補修跡や色あせている外壁に塗装しても、下地が透けてしまうので見た目が悪くなります。

 

またチョーキング現象が起きた外壁は、表面に顔料だけが残っている状態です。

 

白濁や剥がれが起こりやすいので、クリア塗料を使用して外壁塗装をすることはおすすめできません。

デメリット2.コーキングの上には塗装できない

外壁塗装でクリア塗料を使うデメリット2つめは、コーキングの上には塗装できないことです。

 

コーキングとは、サイディングの隙間に埋めてあるゴムのような素材。黒ずみを防ぐために「ノンブリード型」が多く採用されています。

 

詳細記事:知らなかった!外壁塗装でコーキングが欠かせないわけとは?


しかし「ノンブリード型」のコーキングとクリア塗料の相性は悪く、塗料が剥がれやすくなるためおすすめできません。

 

クリア塗料を使用して外壁塗装する場合は、知識や経験が豊富な業者に依頼することが大切です。

 

クリア塗料を使った外壁塗装はどんな人におすすめ?

クリア塗料は劣化が激しい外壁には使用できないため、色がついている塗料よりも塗装できる期間が限られてしまいます。

 

このような状態をふまえたうえで、クリア塗料を使った外壁塗装はどんな人におすすめなのでしょうか。

 

以下で詳しく見ていきましょう。

おすすめ1.外壁の模様やデザインを活かしたい

もともとの模様やデザインをそのまま活かしたいなら、下地が透けて見えるクリア塗装がおすすめです。

 

外壁のデザインは一度でも色つき塗料で塗りつぶすと、同じデザインを取り戻すことはできません。

 

クリア塗料を使用して塗装すれば、外壁の雰囲気を変えずに保護できますよ。

 

こだわって選んだデザインだからこそ、きれいな状態で保ちたいと思う人は多いかと思います。クリア塗料で艶をよみがえらせて、今後もデザイン性の高さを楽しみましょう。

おすすめ2.築10年未満で劣化がない外壁

外壁に劣化症状が見られない場合は、クリア塗装がおすすめです。

 

お住まいの環境にもよりますが、築10年未満のお家ならば劣化していないことが多いでしょう。

 

また、色がついている塗料よりもコストがおさえられることもポイント。

 

クリア塗料なら家計の負担を減らしつつ、塗装メンテナンスをおこなえます。

 

築10年のお家でも、劣化がなければクリア塗料で外壁塗装することが可能です。ご自身で判断が難しい場合は、専門業者に調査を依頼してみてくださいね。

 

専門業者に相談すれば、細かい知識や、あなたのお家に合う塗料なども提案してもらえます。

 

また、関西地方にお住まいの方で、業者を探しているならば、ペイントセレクトのご利用をおすすめします。

 

ペイントセレクトでは、優良業者のみを取り扱っていますし、最安価格でのお見積もりを提供しています

 

クリア塗料で外壁塗装すると費用はいくらくらい?

クリア塗料は、種類によって価格が異なります。

 

以下では、4つの種類のクリア塗料の費用相場と耐用年数をまとめました。

 

※総費用は40坪の場合を想定した費用で、足場代、人件費など込みです。

 

クリア

塗料

の種類

費用相場

(平方

メートル)

耐用

年数

総費用

平均

ウレタン

1,700~

2,200円

8~

10年

60~

90万円

シリコン

2,200~

3,000円

10~

12年

75~

110万円

フッ素

3,800~

4,800円

12~

15年

95~

125万

無機

4,500~

5,000円

15~

20年

105~

130万円

 

耐用年数の違いで、価格も大きく変わります。希望予算を考慮しながら、自宅に合った種類の塗料を選びましょう。

 

先ほども触れましたが、外壁塗装の適正価格を知るならば、専門業者への相談をおすすめします。関西にお住まいの方は、ぜひペイントセレクトを利用してみてください。

 

数ある業者の中から、あなたの希望や条件に合った優良業者を見つけることができます。相見積もりも簡単に取ることが可能です。

 

大手メーカー人気のクリア塗料4つを紹介

クリア塗料は、多くのメーカーから発売されています。種類も豊富なので、どの塗料を選べばいいか悩んでしまう人もいるでしょう。

 

価格や耐用年数などを基準に選ぶことも大切ですが、信頼できるメーカーの塗料を選ぶことも大切なポイントです。

 

以下では、大手メーカー人気のクリア塗料を4つ紹介します。

 

メーカー・商品名

特徴

エスケー化研

「クリーン

SDトップ」

・シリコン系なので

 価格と耐用年数のバランスが良い

・耐久性、低汚染性、防カビ性、

 防藻性に優れている

日本ペイント

「ピュアライドUV

プロテクトクリヤー」

・フッ素系なので長期間艶を保てる

・紫外線の影響をおさえ色あせにくい

・耐候性、低汚染性、防カビ性、

 防藻性に優れている

アステック

ペイントジャパン

「無機ハイブリッド

クリヤー」

・無機系なので長期間艶を保てる

・20年経っても光沢保持率を

 80%維持できる

・塗り替えスパンが長いので

 手間が減る

菊水化学工業

「キクスイSPパワー

フッ素クリヤー」

・フッ素系なので耐用年数が長い

・超低汚染性で長期間

 汚れがつきにくい

・防カビ性、防藻性に優れている

 

上記で紹介したクリア塗料は、どれも耐用年数が長いです。しかし施工の仕方によっては、効果を十分に発揮できないこともあります。

 

業者を選ぶ際は、知識や経験が豊富な優良業者を選ぶことが大切です。次の章で紹介する「業者選びのポイント」を参考にして、業者を選んでくださいね。

 

クリア塗料で外壁塗装するなら知識が豊富な業者を選ぼう

クリア塗料を使用して塗装するには、適している外壁かどうかを見きわめることが重要です。

 

劣化が激しい外壁や特殊コーティングがしてあるサイディングに塗装すると、施工不良が起こる恐れがあります。

 

業者を選ぶときのポイントは、以下の3つです。

 

  1. クリア塗料の知識や実績が豊富な業者を選ぶ
  2. 調査を丁寧におこなってくれる業者を選ぶ
  3. 相見積もりを取って適正価格で施工してくれる業者を選ぶ

 

外壁塗装の仕上がりは、業者の技術次第で大きく変わります。あなたの大切なお家を守るために、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

 まとめ:デザインを活かせるクリア塗料は劣化症状が出る前に外壁塗装しよう

もともとのデザインを活かして外壁塗装した人は、クリア塗料がおすすめです。しかし劣化が激しい外壁には向いていないので、症状が出る前に外壁塗装を検討しましょう。

 

外壁塗装を成功させるには、業者の選び方もポイントのひとつです。今回紹介した「業者選びのポイント」を参考にして、

信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

 

なお、関西にお住まいの方でしたら、外壁塗装の適正価格を知るためにペイントセレクトを利用してみてください。

 

数ある業者の中から、あなたの希望や条件に合った優良業者を見つけることができます。相見積もりも簡単に取ることが可能です。

 

あなたの大切なお家の外壁塗装が、成功することを祈っています。

 

 

 

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