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ブロック塀の外壁塗装の方法は?おしゃれにきめるポイントを徹底解説!

ブロック塀の外壁塗装の方法は?おしゃれにきめるポイントを徹底解説!
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執筆者:ペイントセレクト編集長

塗装業界での長年の工事経験を元に、外壁塗装に関するお役立ち情報を発信中。読者様に正しい情報を届け、塗装に満足してもらうのが私の使命です。

 

ブロック塀がおしゃれだと、なんだか心が弾みますよね?実は意外とかんたんにDIYで外壁塗装ができます。

 

家を通りから眺めた場合、一番最初に目に入ってくる部分はどこでしょう。ブロック塀ではないでしょうか?

 

この記事では、ブロック塀のDIY塗装方法、注意するポイント、費用目安などを解説します。業者に依頼した際の費用や、依頼するべきケースも合わせて説明するのでチェックしてみましょう。

もくじ

ブロック塀の塗装をDIYするメリットデメリットは?

ブロック塀の塗装をDIYする

【ブロック塀の塗装をDIYするメリット】

DIYで塗装をすれば、費用が抑えられる事が1つのメリットです。また、自分で塀を好きな色や風合いに替えたり、見栄えが悪くなり始めた塀をきれいにリフォームすることができます。

塀をきれいにリフォームすることで、表面を保護し劣化の進行を遅らせることもできます。

 

【ブロック塀の塗装をDIYするデメリット】

時間がかかってしまうことです。DIYというとお休みの間に行うことがほとんどだと思いますが、限られた時間の中でそれなりの手際良さが求められます。急ぐあまり、作業が雑になってしまってもよくありません。

 

また、実作業時間だけではなく塗料が乾くまでの乾燥時間が必要です。DIYはこの乾燥期間も自分で管理しなくてはいけません。

この乾燥時間は気温によって求められる時間は違いますが、短くても6時間以上は必要です(気温23℃時)。

 

これを守らないと塗膜に不具合が起こり、剥がれなどが発生します。

参考:ブロック塀の塗装をDIYする料金について

DIYでは、料金は基本的に道具や塗料などの材料費だけで済みます。道具・材料の質にもよりますが、すべて自前で揃えても20~40万円ほどです。

 

施工に使用する材料の一般的な価格は以下のとおりです。

 

材料

値段

刷毛

300円程度

ローラー

500円程度

ヘラ

1,500円程度

モルタル(3000g)

1,100円程度

シーラー(1000ml)

1,500円程度

塗料(1000ml)

2,100円程度

デッキブラシ

500円程度

高圧洗浄機

35,000円程度

 

※塗料の種類や使用する道具によって材料費は多少変動します。

 

ブロック塀の塗装を業者依頼するメリットデメリット?

ブロック塀の塗装を業者へ依頼

【ブロック塀の塗装を業者依頼するメリット】

たくさんの実例をもとに工事プランや概算の工事費を提案してもらえます。

またアフターフォローが充実している業者も多くあります。工事後の万が一のトラブルや補修作業が必要とされた場合に無償で補修工事を行ってくれる場合もあるのです。

 

【ブロック塀の塗装を業者依頼するデメリット】

やはり費用面です。施工費がかかるので、どうしてもDIYよりは高くなってしまいます。ブロック塀を塗装して綺麗にしたいけれど、費用はどのくらいなんだろう?と気になる方が多いかと思います。

 

事前に見積書の作成を依頼して、工事の内訳と相場からかけ離れた金額でないか確認することで余計な出費を防ぎ、適正価格で施工が出来ます。

 

参考:ブロック塀の塗装を業者依頼する料金について

ブロック塀の塗装を業者へ依頼するときは、高圧洗浄や下地処理も任せる場合が多いです。

一般的な塗装をした場合の費用目安です。

 

依頼内容

料金(/㎡)

高圧洗浄

250円程度

下地処理

1,000円程度

塗装

1,500円程度

 

上記はあくまで一例となっています。正確な金額を知るためには、事前に業者からの「現地調査」を受ける必要があります。

複数の業者へ見積もりの作成を依頼して「比較検討」することをおすすめします。

 

DIYでブロック塀の塗装をするのがおすすめなのはこんな場合!

ブロック塀の塗装をDIYできる場合

先ほどブロック塀の塗装を

・DIYでやる場合

・業者に依頼する場合

のメリットデメリットを紹介しましたが、結局どちらを選べばいいのでしょうか?

 

ブロック塀をDIYすべき場面とは、ズバリ痛みや劣化が少ないブロック塀のときです。

ブロック塀の傷みで一番多いのがひび割れ・欠けですが、具体的にそのなかでも幅が0.1mm以下のひび割れや、中の鉄筋が見えない程度の欠けがあるだけのときは、痛みや劣化が少ないと言えるでしょう。

 

この程度であれば、ブロック塀の内側まで劣化が進んでいないため、わざわざ業者を呼ばずともDIYで塗装をしてしまった方が安上がりですし、早い場合が多いです。よってDIYがおすすめです。

 

ブロック塀の塗装をDIYするときの前準備

ブロック塀をDIYで塗装する準備

まず塗装を行う前に事前の計画を立てましょう。計画を立てることで、作業ごとの必要日数が自分でも確認できますし、完了の日にちもある程度見通せます。

 

計画も立てずに行なうと、必要な作業を見落としてしまうこともありますので、計画表や工程表を作って全体の流れを把握しておくのです。

 

初めてDIYする場合には塗装に必要な道具もそろえなくてはなりません。また、塗料もたくさんの種類がありますのであらかじめ、自分の求めている塗料を選ぶために種類や分類を把握しておくと良いです。塗料の選定なども含めて、以下の点に注意しながら事前準備をしましょう。

 

①ブロック塀塗装に必要な道具を用意する

塗装作業では必ず専用の道具を揃えましょう。専用の道具でないと綺麗に仕上がらないためです。

 

また、綺麗な仕上がりを求めるのであれば、専門道具も100均のものなどではなく、ホームセンターで揃えることをおすすめします。

 

【必要な材料】

  1. 樹脂モルタル
  2. シーラー(下塗り塗料)
  3. 塗料
  4. ヘラ
  5. ローラー・刷毛
  6. ローラーバケットまたは受け皿
  7. 高圧洗浄機またはワイヤーブラシ・デッキブラシ
  8. マスキングテープ・マスカー・新聞紙

 

②道具の使い方を把握する

大切な、養生とローラー・ハケの使い方を説明します。

 

  • 養生用品

養生やマスキングといい、塗料をつけたくない場所を保護するために、

塗装前の下準備の段階で使用します。塗装する範囲の境目に使う「養生テープ」、広い面を保護するテープつきのシート「マスカー」などを用意しておくと、手早く養生作業が行なえて便利です。

 

  • 塗装用品

広い面をローラーで、目地や隅などの塗りにくいところをハケでと、道具を使い分けて作業をすると、効率良く、なおかつていねいな塗装ができます。

塗料を入れる容器は、塗る面積が大きいときはローラーバケット、小さいときはローラートレーを使うと良いでしょう。

 

DIYでブロック塀をかんたんに塗装する手順とは?

DIYでブロック塀の塗装をする方法の画像

ブロック塀を塗装する上で、作業の手順がとても重要になってきます。

なぜなら良い塗料を使っても作業の手順を間違えてしまうと仕上がりが悪くなったり、不具合に繋がる恐れがあるからです。

 

しっかりと手順を確認して、より品質の高い塗装を行ないましょう。

ブロック塀をDIYで塗装する場合の手順を解説

①ブロック塀の汚れをきれいに落とす

ブロック塀の表面に付いたコケやカビ・泥汚れ・古い塗膜などの汚れをワイヤーブラシ、デッキブラシなどで水洗いします。

この時高圧洗浄機などがあると簡単に汚れが落ちます。高圧洗浄機を使用する場合は汚れや水が飛んでくるので雨具を着ることをおすすめします。

 

表面の汚れが落ちていないと塗料の密着性が弱まりますので、しっかり落としてください。水洗いが終わったら水分が残らないように数日間、しっかりと乾かしましょう。

 

②ブロック塀の周囲をしっかり養生する

ブロックの際をホウキできれいに掃除してから、塗らないところとの境目に養生テープを貼ります。

 

塗装をきれいに仕上げるには、養生はとても大切な作業です。曲がったり、浮いて隙間ができたりしないように養生テープをていねいに貼りましょう

 

広い範囲の汚れを防止するために、養生テープの上にマスカーを貼ってシートを広げます。フェンスやポストなどもマスカーでカバーして養生します。ブロック塀がお隣との境界になっている場合は、塗料が飛び散ったときに備えて隙間ができないように養生しておきましょう。

 

③ブロック塀にまずは下塗りをする

下塗りの塗料をバケットにいれ、ローラーで混ぜていきます。薄める必要がある下塗材の場合は塗料に合った希釈で薄めましょう。

 

次にきれいに掃除した塗装面に下地剤のシーラーを塗ります。最初に目地や隅などの塗りにくいところをハケで塗り、そのあとで広い面にローラーを使うようにすると、塗り残しがありません。

 

すべて塗れたら乾燥時間の範囲で乾かします。乾かしている間に、ローラー、バケットを洗っておきましょう。

 

④ブロック塀に塗装する

塗料を塗るときは、まず端の部分や目地、くぼみなど塗りにくいところから刷毛で塗ります。そのあとにローラーで全体を塗っていきましょう。

 

薄く均一に塗り、一度乾燥させてから塗り重ねてください。平面になっているブロック塀はローラーで塗りやすく、広い面積であっても短時間で仕上がります。

ブロック塀に塗装した後の片づけ

塗料が乾かないうちに養生テープやマスカーを剥がします。使った道具も塗料がこびりつく前に早めに水洗いしましょう。

 

ブロック塀の塗装が完了したときは「ペンキ塗りたて」などの貼り紙をして、1日乾燥させてください。

 

コンクリートブロック塀を塗装するときの注意点は?

コンクリートブロック塀を塗装するときの注意点は主に5つあります。

①高圧洗浄で汚れをきれいに落としてから塗装をする。

②水性塗料を使って塗装する

③シーラーで下地処理を行う

④塗料を選ぶ際は下塗材と上塗材は同じメーカーで揃える

⑤お隣との境目にあるブロック塀を塗装するときは、土地の境界線をきちんと確認しておく

 

この部分を意識していないと、せっかく塗装をしても不具合に繋がったり、劣化が早まったりしてしまいます。

一つずつ確認していきましょう。

①高圧洗浄で汚れをきれいに落としてから塗装をする。

施工してから長い間、定期的なメンテナンスをしないまま経過したブロック塀は、カビやコケが発生してムラになり、洗ってもなかなかきれいにはならない状態の場合が多いです。

 

まだ大きいひび割れなどは発生していないものの、小さく欠けた部分があちこちに見られるようでしたら早急に補修しましょう。

 

大きい補修が必要になっていない今のうちに塗装をして、これ以上の劣化が進まないように塀を保護します。

 

②水性塗料を使って塗装する

ブロック塀に馴染みがとてもよく塗りやすいです。シンナーのように強い臭いがないのも魅力で、作業中に気分が悪くなってしまう不安が少ないです。

豊富なカラーバリエーションの中から、好みの色を選べるのもメリットです。

 

③シーラーで下地処理を行う

劣化してボロボロになったブロックは塗料をどんどん吸ってしまいます。もろくなっているブロックの表面を強化し、塗料の密着を良くするために、下塗りとして使うシーラーもあわせて用意しましょう。仕上がりがとてもキレイになるのでおすすめです。

 

塗料用のシーラーは、ブロックの他、モルタルやコンクリート、屋内のビニール壁紙などの下地処理に使うことができます。水性と油性がありますが、塗料と同じく水性シーラーを選んでください。

 

④塗料を選ぶ際は下塗材と上塗材は同じメーカーで揃える

塗料はメーカーによって成分が違う場合があり、メーカーも自社製品を使う前提で下塗材の指定をしています。

下塗材と上塗材を別メーカーにしてしまうと不具合に繋がる場合もあります。

 

⑤お隣との境目にあるブロック塀を塗装するときは、土地の境界線をきちんと確認しておく

塀が境界線上にある場合はお隣りとの共有物となり、勝手に塗装することができません。埋設された境界標を見て、ブロック塀の位置を確認し、共有物である場合にはお隣の許可をとってから塗装するようにしてください。

 

また、ブロック塀の上面を塗りたい場合も、念のため了承を得るようにし、塗らない場合は養生してから塗装しましょう。

 

番外編:ブロック塀の状態は3年~5年おきに定期的に確認すべし!

 

これは塗装の際の注意点ではないですが、ブロック塀の状態は、3年~5年おきにかならず確認するようにしましょう。

 

なぜならいくら良い塗料を選んだとしても、ブロック塀の立地条件が悪ければ、塗装から3年〜5年の月日が経つと、水分を含み膨れが出てきてしまうことが多いためです。

塗装から3年~5年経ったらブロック塀の状態を必ず確認し、可能であれば再塗装を行いましょう。

 

定期的に塗り替えるのが難しいようであれば、高圧洗浄のみ行うのもおすすめです。

膨れる前に対処するというよりも、膨れて美観が気になってきたら、塗り替えてまたきれいにするという意識で問題ありません。

 

業者にブロック塀の塗装を依頼するのがおすすめなのはこんな場合!

ブロック塀の塗装をDIYしてもよい場合

さて、それでは業者にブロック塀の塗装を依頼するのがおすすめなのはどんな場合でしょうか?

 

まず、30年以上経っているブロック塀は一度業者に見てもらうことをおすすめします。

ブロック塀の塗装は耐用年数が3年~5年と短く、あまり長持ちはしません。

なぜなら、ブロック塀は地面に直接立っていて水分の出入りが頻繁であり、施工後に膨れや剥がれが起きやすい場所だからです。

 

劣化が進んでいるブロック塀は、最悪の場合倒壊する恐れもあり、大変危険です。

ひどい劣化の症状が見られる場合は、業者に補修を依頼することをお勧めします。

そのほかにも、以下の場合は業者に見てもらいましょう。

 

①ブロック塀の劣化状態がひどい場合!

例えば、以下のような場合は注意が必要です。

  1. ブロック塀が傾いていたりぐらついている場合
  2. ブロック塀の鉄骨がむき出しになっている所がある場合
  3. ブロック塀に大きな穴があいている場合やブロック塀の内側から劣化してしまっている場合

 

1mm以上の大きなひび割れがある場合は、放っておくと耐久性や寿命に大きな影響を与えます。雨が浸入して内部の劣化を進行させ、最悪の場合は倒壊してしまうおそれもあります。

ブロック塀に劣化がある際には、きちんと補修をしてから塗装することが重要です。

 

あくまで塗装は綺麗にするためだけのもので、ブロック塀そのものの劣化や地震等による倒壊を防ぐことはできません。大きなひび割れの補修は専門的な技術が必要になり、DIYで施工するのは危険なので業者に依頼してください。

 

②ブロック塀の立地条件が悪い場合!

風通しや日当たりの良くない立地にブロック塀がある場合は、やはり劣化の進行が早いです。

 

長い期間にわたって風雨にさらされていると、コンクリートが変質してもろくなったり、雨が染み込んで鉄筋が錆びたりと、じわじわと劣化が進行していきます。

将来的にひび割れやはがれなどが発生する可能性は高まるでしょう。

 

ブロック塀を塗装すると、表面を保護し、劣化の進行を遅らせることができます。コケやカビ、幅1mm以下のヘアクラックが発生している程度の劣化初期段階でしたら、必要な補修を施してから塗装をすると良いでしょう。

 

まとめ

ブロック塀の塗装は、屋外のDIYとしては手軽ですし、外観の印象を変えたいときにとても効果的です。

 

しかしDIYするのがオススメの場合でも、自分で塗料を選んで塗装する作業に自信がなかったり、ブロック塀の状態に不満があるようでしたら、業者に依頼した方が結局は時間や費用も効率的なのではないでしょうか。

 

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