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30坪の外壁塗装の価格相場は!適正価格で塗装するポイントも解説

30坪の外壁塗装の価格相場は!適正価格で塗装するポイントも解説
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執筆者:ペイントセレクト編集長

塗装業界での長年の工事経験を元に、外壁塗装に関するお役立ち情報を発信中。読者様に正しい情報を届け、塗装に満足してもらうのが私の使命です。

 

30坪の外壁塗装の見積書を見て、適正価格か分からずに不安を感じていませんか?

 

  • よその家もこれくらいの価格なの?
  • この工事内容や費用で合っているの?
  • 相場はいくらくらい?

 

車や家電のように定価がない外壁塗装は、適正価格のボーダーラインを決めるのが難しいもの。「相見積もりしたら価格がバラバラだった」なんてことはよく聞く話です。

 

「それなら何を基準に判断すればいいの?」と疑問に思いますよね。そこでこの記事では、30坪の外壁塗装の価格相場について詳しく解説します。

 

価格に差が出る理由や見積書の見方、適正価格で塗装するポイントなど情報が盛りだくさん!ぜひ参考にして、ご自宅の外壁塗装に役立ててくださいね。

30坪の外壁塗装の価格はいくら?

30坪の外壁塗装の価格はいくら?

 

30坪の外壁塗装の価格相場は60~120万円ほどです。外壁塗装は主に「工事費」「材料代」「人件費」「その他」の4つの費用の合計で計算されます。

 

それぞれの費用内訳は、以下のとおりです。

 

  1. 工事費:足場・高圧洗浄・下地補修・養生・塗装など
  2. 材料代:塗料・養生シート・飛散防止ネット・コーキングなど
  3. 人件費:職人や現場監督の給与
  4. その他:交通費・事務手数料・業者の利益など①~③以外にかかる費用

 

これら4つの費用は外壁塗装の基本的な内訳で、どこの業者でも内容はほぼ同じです。ではなぜ価格に差が出るのでしょうか。次の章で詳しく見ていきましょう。

 

同じ30坪なのになぜ?外壁塗装の価格に差が出る4つの理由

同じ30坪なのに価格が違う理由は?

 

外壁塗装の価格に差が出る理由は、以下の4つがあげられます。

 

  1. 施工面積の大きさが違う
  2. 使用する塗料のグレードが違う
  3. 下地補修や付帯部塗装の内容が違う
  4. 2階建てと3階建てでは足場代が違う

 

外壁塗装は「建物の状況」や「お客様の希望」などで作業内容が異なる工事。内容に合わせて価格も変動します。

 

価格に差が出る理由を、以下で詳しく解説します。

 

理由1:施工面積の大きさが違う

1つめの理由は、施工面積の大きさが違うことです。

 

そもそも坪数とは建物の大きさを表す単位で、外壁面積とは異なります。そのため同じ30坪と言っても建物の形で外壁面積や施工面積が異なる場合があります。

 

  • 坪数(床面積):各階の床面積の合計【1坪3.3平方メートルで計算】
  • 外壁面積:外壁全体の面積【外周×高さ】
  • 施工面積:外壁面積から塗装しない部分を引いた面積【外壁面積-非塗装部分】

 

床面積100平方メートルの正方形と長方形の建物では、どれくらい施工面積が違うのか比較してみましょう。

 

建物高さ4メートル・非塗装面積42平方メートルの場合

1辺10mの正方形の建物

・外周:10m+10m+10m+10m=40m

・外壁面積:外周40m×高さ4m=160㎡

・塗装面積:外壁面積160㎡ー非塗装部分42㎡=118㎡

長辺20m、短辺5mの長方形の建物

・外周:20m+5m+20m+5m=50m

・外壁面積:外周50㎡×高さ4m=200㎡

・塗装面積:外壁面積200㎡ー非塗装部分42㎡=158㎡

 

上記の計算のとおり【正方形の施工面積は118平方メートル】【長方形の施工面積は158平方メートル】になり、その差は【40平方メートル】になります。

 

外壁塗装は施工面積に塗料などの単価を掛け合わせて計算するため、同じ30坪でも価格に差がでることが理由です。

 

理由2:使用する塗料のグレードが違う

2つめの理由は、使用する塗料のグレードが違うことです。

 

一般的な塗料の単価は、以下の表のとおりです。

 

塗料の種類

耐用年数

単価(平方メートル)

特徴

ウレタン

8~10年

1,700~2,200円

・防水性に優れている

・耐久性は低いが安価

シリコン

10~15年

2,300~3,000円

・耐久性と価格のコスパが良い

・戸建住宅に多く使われている塗料

ラジカル

12~15年

2,500~3,000円

・塗膜の劣化をおさえる機能がある

・近年人気を集めている塗料

フッ素

15~20年

3,800~4,800円

・紫外線に強く耐候性に優れている

・高価だが耐用年数は長い

 

このように、それぞれの特徴や耐用年数によって単価が異なります。機能性や耐久性に優れている塗料を使用すれば、費用も高くなります。

 

理由3:下地補修や付帯部塗装の内容が違う

3つめの理由は、下地補修や付帯部塗装の内容が違うことです。

 

ひび割れや汚れなどの劣化状況で、下地補修の作業内容や価格が異なります。また、付帯部塗装の範囲によっても価格は変わってきます。

 

下地処理と付帯部塗装の価格相場は、以下の表のとおりです。

 

項目

価格相場

下地処理

クッラク補修(カット工法)

1,200~2,500円/平方メートル

ケレン作業

500~2,000/平方メートル

目地シーリング(打ち増し)

700~900円/メートル

目地シーリング(打ち替え)

900~1,200円/メートル

付帯部塗装

破風

800~1,300円/メートル

雨どい

600~1,300円/メートル

窓枠

600~1,100円/メートル

シャッターボックス

1,500円/平方メートル

 

特に下地処理は、劣化状態に合わせて適切な作業をする必要があります。素人では判断が難しいため、専門業者に調査・見積りを依頼しましょう。

 

理由4:2階建てと3階建てでは足場代が違う

4つめの理由は、2階建てと3階建てでは足場代が違うことです。

 

2階建てと3階建てでは施工面積が違うため、足場面積も変わってきます。さらに2階建てより3階建てのほうが作業手間もかかるため、単価が上がることもあります。

 

  • 2階建て:900~1,200円/平方メートル
  • 3階建て:プラス300~500円/平方メートル

 

30坪2階建て住宅における足場代の価格相場は15万円前後です。目安として覚えておきましょう。

 

30坪の外壁塗装価格を塗料別に紹介

30坪住宅の施工面積と塗料別外壁塗装価格

 

30坪の家を外壁塗装する場合、どれくらいの価格になるのでしょうか。施工面積と塗料のグレード別の価格を、以下の表にまとめたので参考にしてください。

 

施工面積

ウレタン

シリコン

ラジカル

フッ素

115平方メートル

55万円

60万円

61万円

88万円

120平方メートル

58万円

63万円

64万円

92万円

125平方メートル

60万円

65万円

67万円

96万円

130平方メートル

63万円

68万円

70万円

100万円

 

上記の表はあくまで目安となります。外壁の劣化状態によっても価格は異なるため、専門業者に見積り依頼することをおすすめします。

 

なお、関西にお住まいの方でしたら、外壁塗装の適正価格を知るためにペイントセレクトを利用してみてください。数ある業者の中からあなたにピッタリの業者をみつけることができ、ご自宅の外壁塗装の価格を知ることができます!

 

その価格で大丈夫?外壁塗装見積りのチェックポイント3つ

外壁塗装見積りのチェックポイントを3つ

 

「見積りを取ったけれども適正価格かの判断が難しい…」そんなあなたのために、外壁塗装見積りのチェックポイントを3つ紹介します。

 

見積内容に不明点があるまま契約してしまのは危険です。以下で紹介するポイントをおさえて、安心できる見積り内容かどうかをチェックしていきましょう。

 

ポイント1:施工面積が記載されている

1つめのポイントは、施工面積が記載されているかをチェックすることです。

 

外壁塗装の価格は、施工面積に応じて計算します。施工面積がきちんと明記されていない場合は、どれだけ塗装をするかが分かりません。

 

特に「一式表記」されている見積書は要注意!どんな工事をどれだけおこなうのか、必ず業者に確認してください。

 

また「30坪パック〇〇円」などのパック料金は、グレードの低い塗料が使われている可能性があります。安いからといって安易に契約することは避けましょう。

 

ポイント2:工事項目ごとに記載されているか

2つめのポイントは、工事項目ごとに記載されているかをチェックすることです。

 

見積書のチェックポイントは以下のとおりです。

 

  • 足場、下地処理、付帯部塗装など工事項目ごとに記載されているか
  • 塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りになっているか
  • 工事項目ごとに塗装面積が記載されているか
  • 塗料商品名や使用缶数が記載されているか
  • 一式表記が多くないか

 

見積書は「何にどれだけ費用がかかるかを明確にする書類」です。まれに「外壁塗装工事一式 〇〇円」としか記載されていない見積書を提出してくる業者もいますが、費用を高く見積もっている可能性が高いので注意してください。

 

外壁塗装の見積書について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

参考記事→【外壁塗装】その見積書危険かも?見方や注意点を徹底解説 

 

ポイント3:現場調査と見積書の内容が合っているか

3つめのポイントは、現場調査と見積書の内容が合っているかをチェックすることです。

 

現場調査は見積り計算をするために必要な作業です。図面だけでは正しい見積りは出せないので、現場調査をしてくれる業者に見積り依頼をすることが大切です。

 

現場調査時間は60~90分ほど。調査後は報告書と劣化状況が分かる写真を提出してもらい、理解できるまで説明を受けましょう。

 

見積書を提出されたら、報告内容と見積内容がリンクしているかをチェックしてください。

 

相場の価格で外壁塗装するには?業者を選ぶポイント3つ

外壁の塗装業者を選ぶポイント3つ

 

外壁塗装が成功するかどうかは、業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。この章では、価格相場で外壁塗装するための業者の選び方を紹介します。

 

業者選びのポイントは以下の3つです。

 

  • 相見積もりをして比較する
  • 自社施工の地元業者に依頼する
  • 訪問営業の業者には依頼しない

 

まだ見積り依頼をしていない人はもちろん、既に見積り依頼をしている人も参考にして、優良業者を選ぶようにしましょう。

 

ポイント1:相見積もりをして比較する

1つめのポイントは、相見積もりをして比較することです。

 

外壁塗装に相見積もりは必要不可欠。複数の業者からの見積内容を比較することで、優良業者かどうかを判断できます。

 

外壁塗装は定価がない工事のため、業者によって価格がバラバラです。価格だけではなく、工事内容に差がある場合も。たとえば、A社の見積りにはケレン作業があるのに、B社の見積りには含まれていないなどというケースもあります。

 

なぜその見積り額になったのか、なぜその工事が必要(不要)なのかを十分に確認しましょう。また、価格相場と比較して適正範囲かどうかを確認することを重要ポイントです。

 

関西にお住まいの方限定ではありますが、外壁塗装の相見積もりを取る場合は、ペイントセレクトを利用して、なるべく安く業者への依頼をしましょう。

 

ポイント2:自社施工の地元業者に依頼する

2つめのポイントは、自社施工の地元業者に依頼することです。

 

大手ハウスメーカーや工務店は、施工を外部に委託することが多いです。そのため「中間マージン」が発生して、価格が高くなる可能性があります。

 

自社施工の地元業者なら外部に委託することなく施工できるため、余分な費用がかかりません。また自宅から近い地元業者なら、何かあったときにすぐかけつけてくれるメリットもあります。

 

自社施工の地元業者に依頼することで、余分な費用をかけずに外壁塗装をすることが可能です。

 

ポイント3:訪問営業の業者には依頼しない

3営業の業者は、塗装つめのポイントは、訪問営業の業者には依頼しないことです。

 

訪問に関する知識が少ないことがほとんどです。お客様のためというよりは”契約させることを目的としている”ことが多いため、手抜き工事や高額の費用を請求されるなどのトラブルが後を絶ちません。

 

しかし営業のプロである訪問業者は、巧みな話術で契約を迫ってきます。

 

  • 「今すぐ塗装しないと危険」と不安をあおる言い方をしてくる
  • 「モニター価格」など格安な工事を薦めてくる
  • 「今すぐ契約してくれたら安くする」など大幅な値引きをアピールしてくる

 

このような訪問営業は、悪徳業者の可能性が高いため注意が必要です。その場で契約することは避けましょう。

外壁塗装が必要な3つの理由

住宅は定期的な外壁塗装が必要、そう分かっていても、価格や塗装にかかる時間、作業中の臭いなどが気になり、つい後回しにしてしまいがちです。

 

しかし、外壁塗装を先延ばしにしてしまうと大切な自宅にトラブルが起きてしまいます。

なぜ外壁塗装工事が必須と言われているのか、3つの理由をみてみましょう。

理由1:気候や紫外線から家を守れる

住宅は雨や風、紫外線、台風や地震などの災害で劣化します。

外壁が劣化した状態で住み続けてしまった場合、住まいの寿命が短くなる、塗装でのメンテナンスでは劣化を食い止められない、といったトラブルにつながる恐れがあります。

 

劣化がひどい場合、補修費が高額になりがちです。

安心して住み続けるために、そして余計な修繕費を増やさないために、外壁塗装は計画的に実施しましょう。

理由2:住まいの見た目が良くなる

外壁塗装をしていないと、住まいの見た目がどんどん悪くなってしまいます。

きれいな家で暮らすなら、定期的な外壁塗装で美しい状態をキープしましょう。

 

外壁塗装のタイミングで、壁の色を変えるなど、イメージチェンジも可能です。

汚れた目立ちにくい色、好みの色を選べば、家に帰るのがより楽しくなるはずです。

理由3:自宅の資産価値を維持する

何らかの理由で自宅を売却する場合、外壁が劣化していると、資産価値が下がってしまいます。外壁の色あせや剥がれ、汚れ、ひび割れ、カビや苔といったトラブルがみられる場合は、劣化を止めるために、早めの外壁塗装が必要です。

 

外壁塗装で、大切な住まいの資産価値を維持しましょう

30坪の外壁塗装を実施するタイミングは

30坪の住まいの外壁塗装を定期的に実施するなら、10年に1度を目安にしましょう。

外壁塗装と合わせて、屋根塗装も施工しておくと、より住宅の劣化を防げます。

 

一般的な住宅に使用されている外壁塗料は、10~15年程度で耐久性がなくなります。

塗膜が劣化すると、雨や風、紫外線の影響が大きくなることから、10年ごとの外壁塗装が推奨されています。

 

選んだ塗料や施工方法によっては、10年を迎える前に劣化する場合もあります。

そのため、半年~1年を目安に、外壁の様子をチェックしておくと安心です。

 

外壁が変色していないか、汚れの程度はどうか、白い粉が手につかないか、塗膜の剥がれやひび割れがないか、サビや苔が発生していないか、といった部分を点検してみてください。

 

不安に感じる部分があれば、早めに業者へ相談しましょう。

まとめ:同じ30坪でも価格は違う!事前に費用を把握して安心できる外壁塗装を

事前に価格を把握して安心できる外壁塗装をしよう

 

同じ30坪と言っても、外壁塗装の価格は建物の状況によって違います。適正価格で塗装するためには相見積もりを取り、費用相場と比較して決めることです。

 

また、外壁塗装は業者選びも重要です!自社施工の地元業者に依頼することで、余分な費用をかけずに塗装することが可能です。

 

安心できる外壁塗装をするために、優良業者に依頼することを心掛けてくださいね。

 

なお、関西にお住まいの方でしたら、外壁塗装の適正価格を知るためにペイントセレクトを利用してみてください。数ある業者の中からあなたにピッタリの業者をみつけることができ、ご自宅の外壁塗装の価格を知ることができます!

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